夏な越ごし祭さい 7月下旬または8月初旬 夏越祭とは旧正月より数えて一年の半分にあたる旧暦の六月晦日に、半年間に身についてしまった罪穢(つみけがれ)を祓い清め、また夏の時期に流行する悪疫(伝染病など)を取り払い、無病息災を願う神事です。 茅(かや…さわると手が切れます)で作った輪を左回り、右回り、左回りの順に三度くぐり、身を清めます。回る方向と回数は、我々神職がお祓いをする時に、左、右、左と三度祓串(お祓いの道具)を振ることに由来しています。