一月十一日、当神社にて「どんど焼き」を執り行いました。お正月のしめ飾りなどを焼納し、一年の無病息災をお祈り致しました。めかり会、当神社総代会と青年部会、また多くの皆様にご加勢を頂きました。恒例の餅つきを行い、ご参拝の方々に振る舞い、あわせて筑紫天狗会の皆様による素謡・仕舞(高砂・羽衣)をご奉納頂き、境内は大変賑わいました。どんど焼きは新しい年に歳神を家に迎え入れるために各家庭では注連飾りや門松、床の間には鏡餅を供え、小正月の一月十五日に焼納する慣習であります。農耕文化の我が国では歳神は新たに豊作をもたらしてくれる農耕神と古くから考えられています。